社員の“想い”を新規事業へ繋げる、事業開発の仕組みづくり

■企業名

株式会社ポーラ

■プロダクト/サービス

新規事業創造のプロセス開発および運営
https://www.pola.co.jp/

 

 

logo_pola

 

■プロジェクトの背景と課題

2029年で100周年を迎えるにあたり、「化粧品の枠にとらわれない新たな価値創造を目指し、“3年後に新事業を立ち上げる”」ことをミッションとした新組織が2020年に立ち上がりました。新組織の立ち上げに伴い、社内の挑戦風土の醸成と新規事業立ち上げのための仕組みづくりが喫緊の課題でした。

 

■支援概要

1.アイデア創出ワークショップの企画と運営
社内の挑戦風土醸成、新規事業立案に向けた仕組みとしてのワークショップを企画。個人の原体験から想起される”不”を起点にアイディエーションをおこない、インサイト探索とバリュープロポジション設計を参加者に体感することで、自身のアイデアの可能性を広げるワークショップの企画・運営をサポートしました。

2.ブランド定義書の策定支援
社内のコンテストを通過した事業アイデアのブランド定義をおこないました。新規事業立案者の方の想いや事業アイデアの具体イメージについて複数回のセッションを通じて、ブランドのエクイティやベネフィットなど、ブランドを構成する要素を明らかにしました。

 3.マーケティング戦略の設計
ブランド定義書に基づき、製品カテゴリ市場に留まらずベネフィット市場も含めて広く機会や脅威を捉え、市場における戦い方を検討しました。設計した価値をお客様に届ける手段として、プロダクト/サービスの在り方(4P/4C)を検討し、プロダクト開発までの計画を策定しました。

 

ポーラ美肌食堂PJ概要ブランド戦略プランニング構造

■支援期間

2021年10月〜現在

 

■支援体制

プロデューサー:中村 元海
プランナー:伊藤 美希子

 

■クライアントからの一言

新規事業開発のプロジェクト立ち上げ時から大変お世話になっています。企画毎に進め方が変わる、ノウハウ・前例が無いというようなことが当たり前の新規事業開発に於いて、「企画者と真摯に向き合い、共に考え、辛抱強く丁寧に議論を重ねながら進めてくださる」点は、BICP様の魅力であり、圧倒的に信頼しています。ご一緒することで、企画の目的達成だけでなく、個人としてチームとしての成長を感じるのもBICP様ならでは!と思っております。(新市場企画プロジェクト プロジェクトリーダー 大城 敦様

 

2022年5月掲載