生成AIの応用事例紹介を超え、グローバル企業経済の「基盤レベル」で進行する変化にフォーカスします。北米を中心に、AmazonやGoogleなどが主導する新しいID基盤によるリテール(メディア)の再編、データセンターと電源主権をめぐる競争、さらにAIエージェントの進化によって価値が高まる人間固有のコンテンツ市場など、産業と社会の両面から未来を描きます。
これらの潮流を、直近の具体的な事例やデータを交えながら分析し、「インダストリアルテック」「アニメ・スポーツコンテンツ」「健康市場」といった日本企業にとっても未来の成長領域となりえる領域について、今後の事業戦略に活かせるヒントを参加者と共有していきます。
今回のウェビナーで取り上げる内容:
1. 関税ショックから抜け出したAI経済
ビッグテックが牽引するAI基盤経済(Nvidia・Tesla・Google・Microsoft・Amazon 他)
2. 「D2C」から「ID基盤」への進化
Amazon-Nike、ユニクロRFID、Carvanaなどに見るリテール戦略の転換
3. 国家戦略としての「AI電源」
米国・中国・ロシア・日本が競う電源主権と再エネの新動向
4. 共感経済を拓くコンテンツ「スポーツ」と「アニメ」
電通S&E・ADK・カドカワ・MLB・Sphereなどが生むコンテンツの新局面
5. インダストリアルテックによる企業価値の増幅
キーエンス・ソニー・商社にみる日本企業の強み
6. 拡張するリテールメディア市場
AmazonやWalmartによる「ノンエンデミック」領域への展開
7. 新たな消費文化:健康市場とキッズコスメ
Sephora Kids・Happier Glossary・GLP-1などにみる消費者の新志向
新しいビジネスやブランドの変革を考えられている方や、既存の事業を成長させていきたい方など「挑戦するマーケター」の皆さまにご参加いただければ幸いです。ぜひ下記のURLからお申し込みください。
■ウェビナー概要
場所 :オンライン配信(Zoom)でのウェビナー形式
時間 :10月10日(金)18:00〜20:00
プログラム :
18:00〜18:10 オープニング
18:10〜19:30 NYオフィス代表・榮枝によるセッション
19:30〜20:00 オンラインライブ形式の双方向質疑応答(参加自由)
参加費:無料
※フォームへの入力後、Zoomへの登録をおこなっていただく必要があります。
※過去参加されたことがない方もご参加いただけます。
■榮枝 洋文(さかえだ ひろふみ)プロフィール
榮枝 洋文(さかえだ ひろふみ) BICP / NYオフィス代表
英WPPグループ傘下にて日系広告企業アメリカ法人CFO兼副社長、株式会社デジタルインテリジェンス取締役などを歴任。2021年にBICPのニューヨークオフィス代表に就任する傍ら「BICP MAD MANレポート」としてニューヨーク情報を提供している。著書に「2030年の広告ビジネス」(翔泳社)、執筆掲載としてMarkeZine(翔泳社)、日経XTREND、日本広告業協会(JAAA)会報誌など多数。在ニューヨーク現地の法人コミュニティへの貢献活動として、NPO法人JaNetの理事長等も務める。米国コロンビア大学経営大学院(MBA)修了。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 西村・下津(しもつ)・須藤
E-mail:seminar@bicp.jp
※リリースPDFはこちら→ダウンロード